人間の意識の源泉はどこからなのでしょうか?

人間の意識の源泉はどこからと言う疑問がわいてきます。

 

慎重に頭蓋骨に穴をあけた古代人の骨が、世界各地で何千も発見されていて、また、ペルーのクスコの近くで発見された多数の保存状態の良い、約3000年前のミイラを人類学者が調べたところ、約40パーセントのミイラの頭蓋骨に穴があけられていました。

穴の周囲に新しい骨が育っているものもあるので、穴をあけられた後も生き続けた人がいたことは明らかです。

単なる呪術、祈祷や儀式のためだったのか?現代で言う医療行為だったのか? それは現代ではわかりません。現代の私達の常識からすれば、野蛮な行為と思われますが、その頃の技術は、現代の医学より進んでいた可能性も否定できません。

ただ言える事は、人間の脳と行動を結びつける考えが当時の人々にもあったようです。

 

しかし、古代エジプト人は、人間の魂は心臓に宿っていると考えていました。

人が死ぬと、丹念に全ての臓器をとりだして儀式用の壺に保管しました。しかし、脳だけは鼻から引っ張り出して捨ててしまっていたのです。

アステカ人も心臓が感覚や感情を司る特別な器官だと信じていたが、脳は、記憶や知識に重要な役割もはたしていると信じていました。

紀元前460年~374年に著作を残している古代ギリシャの医者ヒポクラテスは、脳が人間の知性の源泉だと言う考えを、最初に提唱した人物です。

しかし、ヒポクラテスの考えは、奇説とされ、時代に先立ちすぎていて、真剣には受け取られませんでした。(因みにヒポクラテスは、現代では「医学の父」、「医聖」とも呼ばれて

います。)

 

その数十年後に現れたアリストテレスは、心臓を中心とした人間観の主要な支持者でした。それは主として、鶏が首を切られた後も走り回るのを見たことがあったためであった。

また、アリストテレスは、人が死んだ直後にその人の心臓と脳に触れてみたこともありました。そして、心臓は暖かく、脳は冷たくて湿っぽかったので、脳は、一種の冷却装置で「情熱と精神」、それに心臓から発せられる「熱き沸き立ち」を冷やすのだと推測したのです。アリストテレスは、非常に崇敬され、影響力が大きかったので、この説が何世紀もの間、問題なく支配的になったのです。

 

19世紀末からすべての行動は脳の特定の部位に結びついており、脳こそが心の源泉であるという仮説が立てられるようになりました。

 

1870年代、80年代になると、リチャード・ケイトンというイギリスの医師が、脳が電気を発生させているということを、反射検流計という道具を使って初めて発見しました。

後に、脳波と呼ばれるようになる脳の電気信号は、この時初めて観測されたのです。

1929年にドイツの神経学者、精神科医ハンス・ベルガーが「人間の脳電図について」と

いう論文を発表しました。記録したものは、10Hzのもので、当初ベルガーリズムと呼ばれました。

 

以上参考文献

ニューロフィードバック シンフォニーインザブレイン(星和書店、「著」ジム・ロビンス 「完訳」竹内 伸 「訳」竹内 泰之)

 

人の脳は通常1~40Hzの範囲で活動していまして、以下のように分類しています。

デルタ波(1~4Hz)  シータ波(4~7Hz) アルファー波(8~13Hz)

ベータ波(14~29Hz) ガンマー波(30Hz以上) 

 

また、それぞれの脳波の特徴は以下のようになります。

 

デルタ波

夢を見ていない睡眠の時、熟睡している時にみられる脳波です。

他の脳波をシャトダウンしても最後に残る脳波で、本能的、そして直観的な認識に関係があります。

熟睡時や複雑な偏頭痛、それから、頭部外傷の場合にもみられる脳波です。

 

 

シータ波

無意識に関する脳波で、記憶、感覚、感情を抱え込んでいます。

「こんなはずじゃなかった。」と思うようなことに対しても、生きて行く為に耐えてきた数々の痛みがあるわけですが、その痛みを遮断させられたかも知れない秘密が隠されていたりもします。

浅い眠り、レム睡眠、幻覚を見ている時の脳波です。また、シータ波は、脳全体の緊張を解放させる時に活性化します。

ADD(注意欠陥障害)は、極端にシータ波が多く、ベータ波が少ないのです。

ADHD(注意欠陥多動性障害)は、ベータ波が活性状態だとなかなか睡眠に入れないなどの悪影響が出てきます。

 

アルファー波

目を閉じてゆったりとリラックスしている時、白昼夢、瞑想をしている時に顕著にでる脳波です。

アルファー波は、セロトニンの減少、メラトニンの増加に関係していて、目を閉じた状態で顕著にでます。

 

ベータ波

理論的に考えたり、問題を解決したり、外部からの刺激にさらされたときに活性化します。

ベータ波があまりにも多すぎると、次から次へとバラバラな考えが浮かんでは消え、浮かんでは消え、集中できなくなります。

また、血圧を上げたり、筋肉のこわばりを増強させたり、また不安感を増幅させたりもします。

その反面として、高度な認知処理や複雑な芸術的表現を可能にしています。

ベータ波でも周波数の高いベータ波は、かなりのストレスを生みだす原因にもなります。

また、脳内で、ドーパミンを放出させ、セロトニンの増加、メラトニンの減少につながります。

周波数が上がれば上がるほど脳内では、セロトニンが生産されます。

 

ガンマ波

実際のところガンマ波については、今、分っていることは、ほんの一部だけです。

目覚めの時や、目が急速に動いている時(REM)にでる脳波です。

知覚と意識に関係しています。また、激怒した時などにでる脳波でもあります。

 

神経科学には、「神経可塑性」と言う概念があります。

脳は固定的なものでなく、適切な刺激を与えさえすれば、劇的に変化させることができる

のです。

 

BST(ブレイン・ステート・テクノロジー)は、脳波をデジタル処理しコンピュータソフトに常に取り込んでできた音(自分の脳が創り出した音、癒し系の音)をリラックスして聞いて脳に適切な刺激を与えます。

 

様々なトラウマの蓄積により脳内では、脳波のアンバランスが生じます。脳波のアンバランスは様々な問題を引き起こすのです。

 

BSTは、音により脳波のバランスを整え、脳を活性化させるテクノロジーなのです。

感情も脳でコントロールされています。様々な感情がありますが、感情のコントロールも脳波のバランスです。

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