脳は奇跡を起こします。
私達の脳は、まだまだ、未知に溢れており
現代の科学的手法ではすべて解明されていません。
それだけ、私達の脳は可能性に満ち溢れたものです。
私が読んだ脳についての本の中で特に印象的な本を4冊ご紹介させて頂きます。
まず、一冊目
「身体はトラウマを記憶する」
脳・心・身体のつながりと回復のための手法
紀伊國屋書店
著者 ヴッセル・ヴァン・デア・コーク
世界第一人者が、トラウマによる脳の改変のメカニズムを解き明かし、薬物療法の限界と
EMDR、ニューロフィードバック、内的家族システム療法、PBSP療法
ヨーガ、演劇など身体志向のさまざまな治療法の効果を紹介する、全米ベストセラー。
二冊目
「脳科学は人格を変えられるか?」
そのカギは楽観脳と悲観脳にあった!
オックスフォード大 脳科学研究室が明かす驚異の世界
文藝春秋
著者 エレーヌ・フォックス
- エジソン、チャーチル、マンデラ・・・・ 逆境に打ち勝つ人の共通点は「楽観主義者」
- 楽観的な修道女は悲観的な同僚より、平均10年も長生きしていた
- 楽観脳のカギ「側坐核」を刺激すると強い快感が得られる
- 悲観脳のカギ「偏桃体」が損傷した人は、恐怖や不安を感じられなくなる
- 大事なのは楽観脳と悲観脳のバランスである
- そのバランスを決める遺伝子があり、外的な環境によって楽観・悲観両様に発現する
- だから母親の愛情の量で、子供の脳のストレス耐性が変わる
- ロンドンの複雑な道を記憶したタクシー運転手の海馬は三倍に肥大している
- 脳細胞は年をとってもあらたに生まれる
三冊目
「脳の神話が崩れるとき」
角川書店
著者 マリオ・ボーリガード
真実とは、
人類がまだまだ足を踏み入れたばかりの
広大なる未知の領域のこと。
それは、物質的な世界よりもはるかに
広大な世界である。
4冊目
「脳は奇跡を起こす」
人生の奇跡は脳のなかで起きている
講談社インターナショナル
著者 ノーマン・ドイジ
平衡感覚を失った女性、麻痺の残る脳卒中患者、
視覚・聴覚障害者
失われた機能をふたたび〝取りもどした"人たちの再生物語
何れも、読んでみると脳に秘められた偉大な可能性を知ることが出来ます。
年末年始に読んでみると、新たな可能性の扉が開くかもしれません。